お知らせ
カテーテル治療における医療材料の保険請求について(お詫び)
令和6年9月30日
カテーテル治療における医療材料の保険請求について(お詫び)
長崎みなとメディカルセンター
病院長 門田 淳一
当院で行っている経皮的冠動脈形成術及びステント留置術(以下「PCI」という。)において、使用される医療材料について、手術の準備として開封していたものの、実際に使用されなかった場合があるにもかかわらず、診療報酬請求書の添付文書である症状詳記に使用した旨の記載がなされ、それに基づき保険請求が行われていたことが判明しました。
開封されたものの実際には使用されなかった医療材料に関する保険請求額の合計は、確認できた範囲で508,960円(12件)に上ります。
当院は、本件について関係官庁に報告を行っており、今後、不適切な保険請求に関わる診療報酬の返還の手続きを進めて参ります。
また、1例の患者様において過剰徴収となった負担額が生じましたので、経緯の説明と謝罪を行い、速やかに差額の返金を行うこととしています。
当院は、これを重く受け止め、当該医療材料に関わる診療報酬の返還手続きを速やかに行うとともに、今後このようなことが起こらぬよう、病院全体で再発防止に全力で取り組んでまいります。
本件で対象となられた患者様をはじめ、多くの関係者に多大なご迷惑をおかけいたしましたことについて、深くお詫び申し上げます。
詳細は以下PDFをご参照ください。
【本件の問合わせ先】地方独立行政法人長崎市立病院機構 事務部人事課
TEL:095-822-3251