がん診療


がん診療統括センターについて
がん診療統括センター長 ごあいさつ
悪性新生物・がんが国内における死因第一位になったのは1981年で、それ以来、トップの座を守り続けています。それに待ったをかけようと最前線で活躍する場として、がん拠点病院が設定されており、当院は2002年から地域がん診療連携拠点病院(長崎医療圏の拠点病院)として指定を受けています。これまでにがん対策基本法の制定、医療機器の発達、医薬品の開発、栄養、リハビリテーション、環境改善、検診による早期発見など、様々な取り組みが行われた結果、少しずつではありますが、治療効果も上がり、長く元気な状態を作れるようになってきました。がん診療統括センターでは当院において提供するがん医療を高い水準に保てるよう体制整備を行っています。当院は個々に適切な医療を提供し、みなさんのより良い人生に役立てるよう努力を続けてゆきます。
このホームページでは、当院のがん医療提供体制や医療内容の一部を公開しております。是非、みなさんの健康状態の参考にしてください。個々の方の治療については、現在の主治医とよくご相談されて、決定してください。また必要に応じてセカンドオピニオン等もご利用ください。

センター長 峯 孝志
センター組織図

活動報告
がん市民公開講座を開催しました(2025年1月18日)
2025年1月18日、出島メッセ長崎にて「がん市民公開講座」を開催しました。
医療の現状や進化したがん治療技術について市民の皆さんに知っていただき、医療分野の重要性を再認識していただく場として、毎年開催している講座です。
今回のテーマは「教えて!みなとメディカルが誇る高度がん治療機器」。
「手術支援ロボット ダビンチ」、「高精度放射線治療装置 サイバーナイフ」の特長や活用事例について、専門医師と診療放射線技師がわかりやすく解説しました。
みなとメディカルでは、2023年4月から泌尿器科でダビンチの運用をスタートしました(その後、呼吸器外科、消化器外科へ症例拡大)。また、長崎県内では唯一、前立腺がんに対してサイバーナイフを用いた治療を行っています。
講座の最後には Q&A トークセッションを開催!
参加者の皆さんから直接質問を受け、先生たちが丁寧に答える場面もあり、大変好評でした。
今後も地域の皆様の健康を応援できるような講座を開講していきたいと思います。
講演会当日の様子





講演会中にいただいたご質問の中から、いくつか選び、こちらのページにて回答を掲載しております。すべてのご質問にはお答えできませんが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。