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がん診療

サイバーナイフ

サイバーナイフ(高精度放射線治療装置)のご紹介

放射線治療イメージ

サイバーナイフは、非常に高精度な放射線治療が可能となる装置です。元々は頭頚部のがんが対象でしたが、現在では肺や肝臓、前立腺、膵臓の腫瘍及び椎骨骨転移、オリゴ転移も対象となっています。九州では、北九州、大分、熊本、宮崎、沖縄の一部の医療機関に導入されています。
サイバーナイフは産業用の精度の高いロボットアームの先端に小型のリニアック(直線加速器)を搭載した装置で、X線でがんの位置を確認しながら、正確に放射線を照射します。
当院のサイバーナイフは寝台もロボット制御になっており、高い精度で微調整が可能となっています。また、呼吸追尾機能を搭載しており、肺がんや肝臓がんなど呼吸で動くがんへの治療も可能となっています。
前立腺については、前立腺内に金マーカーを挿入し、動きの確認と位置合わせを正確に行うことができす。また、前立腺と直腸の間にスペーサーを留置し距離を作ることにより、直腸への副作用を回避しながらより負担の少ない治療を行っています。

対応疾患

頭蓋内病変(脳腫瘍、脳転移、AVMなど)、頭頸部がん(鼻腔・咽頭・口腔の腫瘍、再発・転移)、原発性肺がん、転移性肺がん、原発性肝がん、転移性肝がん、前立腺がん、腎細胞がん、膵臓がん、椎骨骨転移、オリゴ転移、脊髄動静脈奇形など

対応疾患
提供:日本アキュレイ株式会社

動画提供:アキュレイ株式会社
※当院に設置しているバージョンとは異なるため概観や一部機能が異なります

身体への痛みについて

治療中は寝台に寝ていただきますが、麻酔や痛みを伴う固定具などは使用せず、プラスチックのマスクなどで固定するので痛みは一切ありません。また、放射線を照射しても熱くなったり痛くなったりはしないので、安心して治療を受けていただくことができます。

副作用について

サイバーナイフも、放射線治療の一つなので多少の副作用は出てきます。副作用は治療部位によって異なり、倦怠感、皮膚炎、浮腫、一時的な脱毛、潰瘍などが考えられます。しかしながら、通常の放射線治療と比較すると非常に軽く抑えられます。詳細は、放射線治療医にご確認ください。

治療にかかる費用について

サイバーナイフ治療にかかる費用は、保険適用となっています。 また、高額療養費制度をご利用いただくことで、負担を軽減することができます。詳しくは医事情報課までお問い合わせ下さい。

例)保険診療3割負担の方

症例 治療内容 治療日数 負担額
肺がん ・治療計画
・治療に必要な検査
・治療(照射回数:4回)
約6日間
※外来通院にて治療にあたる日数
約20万円

※治療に入院が必要な場合は別途入院費用がかかります。
※別途再診料、外来管理加算等がかかります。

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