法人情報
現病院の建設に関する情報
病院の建設コンセプト
現在の当院の建物は、2012年に工事に着手し、2014年2月にI期棟が完成、2017年1月に駐車場棟を含むすべての棟が完成しました。
当院建設のコンセプトを紹介したパンフレットをぜひご覧ください。
病院整備運営事業について
年月 | 項目・内容 |
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平成5年3月 | 「新市立病院建設基本構想」策定。市民病院と成人病センターを廃止し、新たな市立病院を建設することを決定 |
平成10年3月 | 新しい病院の基本的な役割などを定めた「市立病院基本計画」策定 |
平成12年3月~13年2月 | 市議会「新市立病院建設特別委員会」の設置 |
平成12年5月~13年3月 | 有識者などで構成する「新市立病院建設検討懇話会」を設置。新市立病院は、「救急医療の充実」「災害拠点病院としての機能」「地域医療支援病院としての機能」の3つの柱を基本とすべきと報告を受ける |
平成17年3月~18年3月 | 市議会「新市立病院建設特別委員会」の設置 |
平成17年6月~17年10月 | 有識者などで構成する 「新市立病院建設地検討委員会」を設置。建設候補地としては「長崎駅周辺地区」「現市民病院用地及び周辺地区」の2地区で検討すべきと報告を受ける 報告書1 報告書2 報告書3 報告書4 |
平成18年8月 | 新市立病院の建設地を「現市民病院用地及び周辺地区」に決定 |
平成18年10月~19年3月 | 有識者などで構成する「新市立病院の機能等に関する会議」を設置。病院の機能や規模などについて提言を受ける 報告書 |
平成20年4月 | 長崎大学医学部長から、新市立病院と日赤長崎原爆病院の統合に関する要望を受ける |
平成20年8月~10月 | 「長崎県公立病院改革プラン検討協議会」が設置され、長崎地域に望まれる高機能病院についての議論がなされる |
平成20年11月 | 県知事から、新市立病院の建設にあたり、日赤長崎原爆病院と統合し、日本赤十字社を指定管理者として、JR長崎駅裏で建設するという内容の申し入れを受ける |
平成20年11月~21年2月 | 「新市立病院建設検討プロジェクトチーム」を設置。新市立病院の建設に関して、市当初案、病院局による見直し案(市当初案の見直し)、県からの提案について検証 |
平成20年11月~21年2月 | 市議会厚生委員会で「新市立病院建設に係る自主的な調査」の実施 |
プロジェクトチームの検証などを踏まえた結果、市当初案、病院局による見直し案、県からの提案のいずれの3案についても、高機能病院として公立病院の役割を果たすことができると判断しましたが、現在の市民病院の老朽化が進み、1日も早い建て替えが求められる中、県からの提案に関しては、1建設予定地に関する地権者や、指定管理者となる日本赤十字社との交渉が見通せないこと2指定管理者制度を導入することや、その相手を日本赤十字社に絞ることに議論が必要なこと3日赤長崎原爆病院のあり方についての議論が必要なことなどといった不確定な要素が多く、開院時期が遅れる可能性があることから、「病院局見直し案」を採用し、平成21年2月16日に「新市立病院整備に関する基本方針」を発表しました。