看護師
看護部長挨拶
長崎みなとメディカルセンターは目の前に稲佐山、水辺の森公園が広がり、長崎港を一望できる場所にあります。徒歩圏内には、グラバー園やオランダ坂、中華街など国際色豊かな長崎を象徴する観光地の中心にあります。
当院は24時間体制の救急医療、心・脳血管疾患・がんなどの高度急性期医療、小児・周産期医療、政策医療(結核・感染症医療、災害医療)の4つの柱を中心に地域の医療機関と連携し、患者さんとそのご家族から、職員とその家族から、そして地域から信頼され愛される病院となることを目指しています。
看護部では看護職員の働きやすい職場環境作りと人材育成に取り組んでいます。高度急性期医療に対応するために、認定看護師による専門領域別研修や、クリニカルラダー別の研修など教育担当師長を中心に院内教育を充実させ看護実践力の強化、専門性の向上に努めています。更に、シミュレーションラボ室、e-ラーニングを活用した研修や、チーム医療の中心となる専門・認定看護師の育成にも力を入れています。
看護職員の一人ひとりが看護の専門職としての志を高く持ち、確実な知識と技術を探求し、人としての感性を磨きながら患者さんとその家族に寄り添い「心に届く看護」ができることを目指しています。
新人看護職員へは集合研修とOJTを連動させ、部署ごとに教育担当者、プリセプター、チューターによる個別指導をおこなっています。指導の際は、教えるだけではなく、学ぶことを支援するという姿勢を持ち、指導者としての成長とやりがいも感じられるように、職場全体で新人教育に取り組んでいます。
職員一人ひとりの様々なライフイベントを大切に考え、仕事と生活の両立(ワークライフバランス)ができるよう環境を整えていきたいと思います。そして、看護専門職としてやりがいと達成感が得られ、看護の喜びと自己の成長を感じながら働き続けられるように支援していくことが私の役割だと考えています。
一人ひとりと真摯に対応し、安心と信頼を得られる看護を提供できる環境をつくっていくことが私の使命と考えています。
副院長 兼 看護部長
楠本 美和