医師・臨床研修医・専攻医
先輩からのメッセージ
先輩からのメッセージ
初期研修医
研修1年次(2022年)
救命救急センターで研修時のある1日の業務スケジュール
- 8:00
- 出勤、準備
- 8:30
- カンファレンス
- 9:30
- 病棟業務
- 12:00
- 休憩
- 13:00
- 救急外来
- 16:30
- 指導医からフィードバック
- 17:30
- 業務終了、退勤
当院で研修することを選んだ理由・きっかけ
救急外来でのファーストタッチを研修医が行うことができることと、研修医同士の仲が良いという話を聞いたので選択しました。
職場の雰囲気
何より熱心な指導医の先生が多いという印象があります。また、研修医室があって研修医同士のコミュニケーションがとりやすい雰囲気があります。
やりがいを感じること
患者さんの状態が改善して元気に退院していく姿を見た時は、とてもやりがいを感じます。また、研修の日々を通して、自分のできる手技などが徐々に増えて成長を感じられた時に、やりがいを感じています。
医学生へのメッセージ
みなさんこんにちは。私は入職後、救急科で2か月間研修させていただきました。入職当初は問診や診察の仕方、カルテの使い方すら分からず自分の不出来に落ち込む日々でしたが、周りの優しい医療スタッフの方々や先生方、2年目の先輩方や同期のおかげでなんとか最初の2か月間を終えることができました。当院では救急患者のファーストタッチは基本研修医が行いますが、必ず救急の先生が1人はおり、フィードバックしてくださるので安心して診療に臨むことができます。また、救急外来では研修医が手技をする機会が多く、私もこの2か月間で多くのことを経験させていただきました。診療以外でも各科の先生方や2年目の先輩方が臨床に役立つレクチャーや勉強会の機会を設けてくださり、学ぶことが多く毎日充実した日々を送っております。
まだまだ研修は始まったばかりですが、このような恵まれた環境で研修できることを大変嬉しく思っております。今はご迷惑をおかけしてばかりですが、この2年間で医師として成長できるように精進しますので今後ともご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
先輩からのメッセージ
初期研修医
研修2年次(2022年)
救命救急センターで研修時のある1日の業務スケジュール
- 8:00
- 出勤
カンファレンス・回診
- 9:00
- 病棟業務、内視鏡検査、外来診療など
- 11:00
- 休憩
- 13:00
- 病棟業務、内視鏡検査など
- 15:30
- カンファレンス、回診
- 17:30
- 退勤
当院で研修することを選んだ理由・きっかけ
私が当院での研修を希望したのは、当直で数多くのcommon diseaseを診られるからです。当院は2次救急医療機関で、救命救急センターが設置されていることもあり、市内の救急医療の中核的存在を担っています。当直中は、輪番・非輪番共に必ず熟練の救急医の先生が現場で指揮を執ってくださいます。救急搬送症例も、ウォークイン外来症例も基本的に研修医がファーストタッチを行うため、しっかりと経験を積むことができます。手技に関しても、採血やルート確保をはじめ、CV・Aライン、挿管など幅広く経験できます。救急科を志望している場合はもちろんのこと、救急科に進まない場合でも、将来的に内科当直や外科当直を行う方が多いでしょうから、こういった経験が必ず活きてくると思います。
職場の雰囲気
研修医室が医局と隣接しており(医局とは別室)、指導医にすぐ質問しに行くことができ、先生方も非常に質問しやすい雰囲気の先生が多いです。研修医同士も非常に和気あいあいとしており、雑談から疾患の疑問、仕事の悩みなどまで様々相談し合ったり、たまには愚痴を言ったりしていつも活気に溢れています。
やりがいを感じること
患者さんの入院から退院までの流れを1から10まで能動的に経験できるため、いわゆる『見学者・お客さん』ではなく『当事者』として治療に携わっているという自覚を持てることです。責任感が重くのしかかってきますが、それによってやりがいも強く感じます。診断や治療など疾患について必死に勉強せざるを得ないため、有意義な研修を送ることができています。
医学生へのメッセージ
当院の研修医は1年目が10人程度、2年目がたすき掛けを含め20人程度です。多すぎず少なすぎず、研修医室で皆仲良く過ごしています。ローテートもある程度融通が利くため、診療科が確定した後でも変更しやすいです。病院の立地も、街の中心部付近にあり、とても活気に溢れています。是非一度見学に来て、研修医と触れ合ってみてください!