医療ソーシャルワーカー
医療ソーシャルワーカー
医療ソーシャルワーカー
担当業務転院調整・退院支援
入職6年目(経験年数10年)
現在担当している業務
退院支援職員として、入院患者さんの転院調整や退院支援を担当しています。入院している患者さんの中には、経済的な不安や今後の生活に不安を抱える方が多くいらっしゃいます。それらの問題に患者さん、ご家族と一緒に向き合い、支援を行っていくのがソーシャルワーカーです。患者さんが退院後も地域の中で“その人らしい生活”を送れるよう地域の社会資源を活用できる支援を行っています。
ある1日の業務スケジュール
- 8:00
- 出勤
- 8:15
- 朝礼
- 8:30
- 病棟業務 転退院支援(患者家族や関係機関との調整)
相談支援(経済的、社会制度全般、療養先選定など)
- 12:00
- 休憩
- 13:00
- 病棟業務多職種カンファレンス
診療科カンファレンス
ケアマネジャーとの連携
- 16:00
- 記録整理
- 17:00
- 退勤
当院で働くことを選んだ理由・きっかけ
社会福祉の分野の中で医療福祉に興味があり、ソーシャルワーカーを目指しました。当院は急性期病院であり、様々なニーズを抱える患者さんへの支援を経験できると思い、志望しました。
職場の雰囲気
勤務している患者総合支援センターは和やかな雰囲気だと思います。また、私は入職して6年目ですが、この間に産休育休を2回取得させていただきました。患者さんへの支援で悩んだときはスタッフ同士で相談しあい、共に考えてよりよい支援を考えています。月1回医療ソーシャルワーカーで事例報告・検討会を行っており、援助技術や制度を学ぶことができ、キャリアに応じて院内外の研修参加の機会もあるためスキルアップも実現できます。
やりがいを感じること
ソーシャルワーカーは社会的・経済的・心理的に支援が必要な方々と関わり支援を行います。その方が生きてこられた歴史を知り、これからの生活をどう構築していくか、同じ目標に向かってお手伝いができる魅力的な仕事だと思っています。初回面談で不安そうな顔だった患者さんや家族が笑顔で退院していく姿を見ると、その方の力になれたのではないかとやりがいを感じます。
就職希望者へのメッセージ
急性期病院のソーシャルワーカーは難しそう、大変そうというイメージがあると思います。短い入院期間で相談支援や退院支援を行うためもちろん大変なこともありますが、同僚のソーシャルワーカーや多職種のスタッフとのチームワークにより乗り越えることができます。乗り越えたときの達成感が次の支援の原動力となり、患者さんへのよりよい支援につながっていく、日々成長できる職場です。私たちと一緒に働きませんか?
医療ソーシャルワーカーの業務・取り組み
医療ソーシャルワーカーは病気やケガにより、これからの生活に不安がある方へ、”からだ・こころ・くらし”の観点からアプローチを行い様々な社会資源とのシームレスな連携を目指して医療福祉の相談業務を行っています。当院では、急性期治療を終えた患者さんの退院や転院に関わる相談とがん相談支援センターのがん相談業務を中心に医療チームの一員として相談支援を実践しています。
教育・研修体制
新人MSWへの教育体制は、病院の地域連携部門・相談支援部門の一員としての知識や心構えなど、入職後は担当指導者をつけ、経験に応じた教育・指導を行っています。指導者は、ソーシャルワーカー実習指導者養成研修の修了者をあて、相談援助技術の習得や理解の状況を確認しながら安心して業務に携わることができるようサポートしています。
資格取得者数(令和4年8月1日時点)
- 社会福祉士9名
- 精神保健福祉士1名
- 介護福祉士・保育士各1名
- ソーシャルワーカー実習指導者5名
- がん相談員指導者3名
- がん相談員4名
- 両立支援コーディネーター4名
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