病院紹介
当院の特徴
長崎みなとメディカルセンターは、「救急医療」、「高度・急性期医療」、「小児・周産期医療」、「政策医療」を柱としています。
Characteristic 01救急医療
当院は救命救急センター及び長崎医療圏病院群輪番制病院であり、二次救急医療機関として軽症から重症まで幅広く患者を受け入れています。地域の中核病院として、病院が位置する長崎医療圏から救急搬送を応需し、毎年4,000台を超える救急車搬送を受け入れています。
救命救急センタースタッフと各診療科の専門医、メディカルスタッフが連携し、一刻を争う救急患者の受入れに迅速に対応し、この地域の救急医療を守っていきたいと考えています。
Characteristic 02高度・急性期医療
当院には、36診療科があり、それぞれの診療科において、地域の医療機関と連携し、急性期治療を必要とする患者さんへの入院・外来診療、手術等を行っています。重症患者の診療部門としては、ICU8床、HCU8床、計16床の集中治療病棟を完備し、診療科を問わず各診療科の重症症例に対応しています。脳血管疾患・心疾患においては、脳神経内科・外科、心臓血管内科・外科において、緊急用のホットラインを設けており、早急な対応が必要な患者さんに対して、緊急の受入れが可能な体制を整えています。また、がん診療においては、地域がん診療連携拠点病院として、長崎医療圏のがん診療の拠点病院として、高い水準のがん診療を保てるよう体制を整備し、5大がんを中心としたがん診療を行っています。
Characteristic 03小児・周産期医療
小児、母体、胎児、生まれてきたばかりの赤ちゃんのための医療です。小児科、産科・婦人科、新生児内科が連携し、医療を提供します。
当院は、平成20年4月に長崎県地域周産期母子医療センターの認定を受けました。これは、産科、小児科(新生児医療を担当するもの)等を備え、周産期に係る比較的高度な医療行為を行うことができる医療施設が認定を受けることができます。当院には、NICU9床、GCU6床を完備しています。総合周産期母子センター(長崎医療センター)をはじめ他の医療機関との連携を図りながら、合併症妊娠、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、切迫早産等リスクの高い妊娠に対する医療と新生児医療等に安全な対応ができるよう努めています。
Characteristic 04政策医療
上記特徴の医療のほか、政策医療分野のうち当院では、感染症医療、災害医療、結核医療、透析医療(腎疾患)について、地域における役割を担っています。