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数字で見るみなとメディカル

DPCデータを用いた病院指標(令和元年度)

DPCデータから全国統一の定義と形式に基づいた指標を作成し、市民の皆さんに情報公開を行っています。
本ページの指標は、2019年度(2019年4月1日〜2020年3月31日)中に当院を退院した患者さんのDPCデータを基に作成しております。
ただし、労災保険・自費等の患者さんのデータは含まれません。

令和元年度 長崎みなとメディカルセンター 病院指標

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1,200 227 260 417 557 960 2,100 2,988 2,423 573

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 93 20.11 20.84 46.24 83.53
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 91 5.24 3.34 2.20 72.15
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし 51 20.04 18.84 11.76 70.29
040040xx99041x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病あり 27 21.00 16.87 11.11 78.26
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 19 12.89 14.62 36.84 78.11

DPCコードにより細分化されていますが、疾患別では、肺の悪性腫瘍が最も多く、その次に誤嚥性肺炎、肺炎となっております。その他、呼吸器内科では、DPC対象外の肺結核に対する専門的治療も行っております。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

呼吸器内科

心臓血管内科・カテーテル治療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 171 3.12 3.01 0.00 69.74
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 127 5.31 4.40 0.79 69.59
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 116 3.32 3.15 0.86 72.02
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし 115 5.45 5.02 1.74 65.66
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 112 20.69 17.71 23.21 83.96

入院される患者さんで最も多いのは狭心症などの慢性虚血性心疾患です。当院では運動負荷心電図や心筋シンチ、冠動脈CTなどを外来で行い、必要に応じて入院していただくことにしています。入院して心臓カテーテル検査を行った結果、治療が必要な病変を有する患者さんには冠動脈ステント留置術を行っています。その際は血管内超音波や光干渉断層法を用いて造影だけでは分からない血管壁の性状を把握することで、より安全に治療を行うように心がけています。一方で、急性心筋梗塞のように1分1秒でも早く治療が必要な病気についても迅速に対応できるようにホットラインを設けて24時間いつでも対応できるようにしています。
心不全のため入院する患者さんは平均年齢は84歳と高齢で、さまざまな病気や社会的な問題を抱えています。当院では医師だけではなく多種職心不全チームで患者さんやご家族に接するようにしています。心不全治療はもちろんのこと、心不全教育や心臓リハビリテーション、栄養指導、服薬指導など多種職ならではの働きかけを行っています。また不整脈治療であるペースメーカー、頻脈性不整脈に対する経皮的カテーテル心筋焼灼術も行いました。これらは例年程度の施行数となりました。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 246 2.62 2.63 0.00 67.70
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 93 10.22 9.79 12.9 77.00
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 74 9.45 8.27 2.70 75.93
060050xx97x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 55 11.47 10.25 3.64 75.25
060100xx01xx1x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病あり 41 3.76 3.57 0.00 72.44

消化器内科で最も多い症例は内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除の治療です。
胆道疾患では内視鏡治療症例数も増加しており、内視鏡的逆行性胆管、膵管造影(ERCP)は90%以上が総胆管結石や悪性胆道狭窄に対する内視鏡治療です。
肝疾患では肝細胞癌の症例が多く、MDCD,EOB-MRI,造影超音波等に加え、積極的に細径針による狙撃生検を行って早期発見と正確な質的診断に努めています。
消化器内科では胃・大腸・肝臓・胆道疾患に対し内視鏡的治療を積極的に行っています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

消化器内科

糖尿病・内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
100071xx99x110 2型糖尿病(末梢循環不全あり) インスリンあり 副傷病あり85歳未満 20 9.30 14.74 0.00 65.35
100060xx99x100 1型糖尿病(末梢循環不全なし) インスリンあり 副傷病なし85歳未満 19 10.11 12.89 0.00 41.05
100070xx99x000 2型糖尿病(末梢循環不全なし) インスリンなし 副傷病なし85歳未満 17 8.24 10.84 0.00 60.15
100070xx99x100 2型糖尿病(末梢循環不全なし) インスリンあり 副傷病なし85歳未満 14 9.21 13.72 0.00 62.14
100070xx99x110 2型糖尿病(末梢循環不全なし) インスリンあり 副傷病あり85歳未満 12 11.00 15.20 0.00 69.75

DPCコードは手術・処置等の組み合わせで非常に細分化されているため、インスリンの使用の有無、合併症の有無、年齢などの組み合わせで分かれております。
当院は2型糖尿病に対する『教育入院』を多く行っています。2015年7月より2週間の教育入院を1週間入院に変更していますが、1週間に短縮後も減量及びHbA1c改善効果は維持できています。
また、他疾患の治療の為に入院している患者さんの血糖管理を行い、手術・出産などが安全かつスムーズに行える体制を整えています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

糖尿病・内分泌内科

脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
010060×2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) エダラボンあり 38 18.76 16.13 39.47 69.26
010230xx99x00x てんかん 30 9.70 7.10 23.33 59.13
010040x199x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 27 23.37 20.96 85.19 67.52
010060×3990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10以上)エダラボンあり 20 22.75 21.32 65.00 71.60
010060×2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)エダラボンあり 副傷病1あり 14 23.07 18.24 50.00 79.86

010060×2990401は、脳梗塞に対し手術を行わず、エダラボン注射を行う症例です。安心して在宅生活を送ることができるよう地域の医療機関等と連携し様々な支援が必要と考えています。地域の医療機関と連携をとりながら長期的な計画で診療を行っているため、転院率が高くなっています。
010230xx99x00xは、てんかんに対して治療を行った症例です。
その他、難病疾患に対する治療も行っております。
脳疾患への対応として、脳神経外科と協力し、24時間ホットライン体制や1つの病棟に脳神経内科・外科を配置するなど、チーム医療の充実を図り、専門性の高い医療を提供しています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

脳神経内科

血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等24あり 副傷病なし 47 16.96 15.79 10.64 73.89
130030xx97x3xx 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等23あり 30 26.70 32.20 26.67 71.13
130030xx97x40x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等24あり 副傷病なし 27 21.11 31.30 14.81 69.85
130060xx97x40x 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等24あり 副傷病なし 16 14.06 20.30 6.25 71.25
130030xx99x30x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等23あり 副傷病なし

血液内科では、非ホジキンリンパ腫が上位3位となっています。リツキサンなどの抗がん剤による治療を行っています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

血液内科

産科・婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
120260xx01xxxx 分娩の異常 子宮破裂手術等 51 9.27 9.53 0.00 31.86
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 化学療法 50 3.00 4.58 0.00 63.08
120200xx99xxxx 妊娠中の糖尿病 45 3.49 5.59 0.00 32.53
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 42 11.40 9.66 0.00 32.79
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 40 3.00 3.13 0.00 35.28

※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

産科・婦人科

小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 295 5.66 6.19 0.00 0.74
030270xxxxxxxx 上気道炎 92 4.74 4.94 0.00 2.15
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 78 5.88 5.69 0.00 3.49
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 76 3.66 5.39 0.00 4.78
040100xxxxx00x 喘息 71 5.99 6.64 0.00 4.04

小児科は、長崎市および近郊の小児2次医療を担っており、開業医(かかりつけ医)の先生や長崎市夜間急患センター、長崎大学病院などと連携して診療にあたっています。
救急車の受け入れを昼夜問わず行い、令和元年度は146件でした。
入院患者数は1000名強で、病名では肺炎や気管支炎など呼吸器疾患の割合が最も高くなっています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

小児科

消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 83 5.80 4.85 1.20 71.67
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 64 5.86 6.37 1.56 62.48
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 56 13.43 15.02 12.50 71.77
060020xx02x00x 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 33 13.61 16.12 12.12 71.64
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 30 6.57 7.13 10.00 64.10

DPCコードは入院中に行う手術、処置、化学療法の内容によって細かく分かれます。
当科では消化器がんに対しての手術を数多く行っており、術前・術後の化学療法も行っています。
また、胆嚢結石症や鼠径ヘルニアに対する手術症例数が多くなっております。
救急疾患(急性虫垂炎・急性胆のう炎・胃潰瘍穿孔など)にも対応しており、緊急手術を多く行っています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

消化器外科

心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
050080xx01010x 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 副傷病なし 13 32.31 23.77 7.69 69.15
050163xx02x10x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)等 手術・処置等21あり 副傷病なし 13 22.23 19.82 15.38 73.15
050050xx0101xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 12 26.50 22.71 8.33 72.75
050163xx03x10x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等21あり 副傷病なし 11 27.27 15.67 18.18 82.45
050170xx02000x 閉塞性動脈疾患 動脈形成術、吻合術 指(手、足)の動脈等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 16.61

050080xx01010xは、弁膜症に対し弁置換術を行った症例です。
050163xx02x10xは、非破裂性大動脈瘤に対し、胸部または腹部大動脈瘤切除術等を行った症例です。
050050xx0101xxは、狭心症、慢性虚血性心疾患に対し冠動脈バイパス移植術を行った症例です。
050163xx03x10xは、大動脈瘤に対し、ステントグラフト内挿術を行った症例です。
050170xx02000xは、閉塞性動脈疾患に対し、血管移植術を行った症例です。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

心臓血管外科

呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 75 12.61 11.51 4.00 71.69
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 18 10.00 10.18 0.00 38.78
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 9.11
160450xx99x10x 肺・胸部気管・気管支損傷 手術なし 手術・処置等2あり 副傷病なし 10.79
040020xx97xxxx 縦隔の良性腫瘍 手術あり 8.34

当科では、肺がんに対しての治療を中心に行っていますが、気胸、縦隔腫の治療も行っています。
肺がんのDPCコードは手術の有無、その他の治療の有無で分かれています。
肺がんの治療は、手術を当科が担当し、化学療法や放射線療については他科と連携をしながら行っています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

呼吸器外科

乳腺・内分泌外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし 95 10.44 10.34 3.16 63.44
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし 53 6.06 6.10 0.00 58.21
090010xx99x4xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 30 2.03 4.25 0.00 51.60
090010xx97x40x 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等24あり 副傷病なし 19 3.00 7.08 0.00 58.47
090010xx99x8xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等28あり 18 4.94 4.87 5.56 56.33

DPCコードは入院中に行う手術別・処置別などで細かく分かれます。乳腺内分泌外科では、乳がんに対する手術を行う症例、化学療法を行う症例の他にも、甲状腺の悪性腫瘍に対する手術なども行っております。
日本人女性の乳がんは、現在も増え続けています。早期発見によって、大半は治せる病気ですので、乳がん検診を受けるよう心掛けて下さい。
乳がんの治療方法は、手術療法、放射線治療、化学療法(抗がん剤)、内分泌療法、分子標的治療など様々あります。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

乳腺・内分泌外科

整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 155 19.75 25.94 94.84 82.68
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし 90 17.29 19.40 90.00 79.49
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 42 21.12 23.56 90.48 73.83
160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり 39 5.95 5.54 12.82 51.44
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 35 20.34 21.53 91.43 69.29

高齢者の転倒に伴う骨折、すなわち、大腿骨近位部(太ももの付け根)骨折、橈骨遠位端(手首)骨折、脊椎(背中や腰)圧迫骨折、骨盤(お尻)骨折が大変多くなっています。そのうち、手術を必要とするものは大腿骨近位部骨折です。観血的骨折手術や人工骨頭挿入術を行います。橈骨遠位端(手首)骨折にはプレートを用いた骨折手術を行っています。
外傷以外では、変形性膝関節症、変形性股関節症に対する人工関節置換術が多くなっています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

整形外科

形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし 34 5.62 3.10 0.00 71.12
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1なし 28 3.61 4.67 0.00 51.96
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり 17 3.00 6.39 0.00 54.82
080250xx971xxx 褥瘡潰瘍 手術あり 手術・処置等1あり 11 49.64 61.86 63.64 79.00
080150xx97xxxx 爪の疾患 手術あり 10 3.90 4.77 0.00 39.90

020230xx97x0xxは、眼瞼下垂症に対して眼瞼下垂手術を行った症例です。
070010xx970xxxは、皮膚組織を超えた軟部腫瘍の摘出術を行った症例です。
180060xx97xxxxは、皮下までの皮膚腫瘍の手術を行った症例です。
080250xx971xxxは、褥瘡に対して皮弁形成術を行った症例です。
080150xx97xxxxは、爪の疾患に対して陥入爪手術を行った症例です。

局所麻酔下に行う手術は基本的に午前中に入院して午後手術になります。
皮膚良性腫瘍、ガングリオン、母斑、血管腫、ばね指などがこれに当たります。
眼瞼下垂は術後の入院中に修正することがあるので数日間の入院を要します。
持続的吸引ドレーンの留置を要する症例では入院期間が長くなります。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

形成外科

脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 32 15.22 11.86 40.63 78.22
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 25 11.56 7.34 28.00 69.12
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 23 18.39 9.67 52.17 79.74
160100xx99x01x 頭蓋・頭蓋内損傷 副傷病あり 13 23.69 21.73 69.23 77.77
010020x101x1xx くも膜下出血、破裂脳動脈瘤(JCS10以上) 脳動脈瘤流入血管クリッピング(開頭して行うもの)等 手術・処置等2あり 12 41.67 46.71 91.67 66.17

脳疾患への対応として、脳神経内科と協力し、24時間ホットライン体制とチーム医療の充実を図り、専門性の高い医療を提供しています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

脳神経外科

皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり 64 2.80 6.39 3.13 63.53
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし 47 12.77 12.55 4.26 68.19
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 31 7.74 9.00 0.00 71.16
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし 29 4.14 7.90 6.90 81.07
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし 4.01

帯状疱疹や急性の細菌感染(急性膿皮症)は主として点滴で治療を行います。
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皮膚科

泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 前立腺針生検法あり 101 2.24 2.49 0.00 74.02
110070xx02020x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 化学療法あり 76 8.09 7.25 0.00 74.09
11012xxx040x0x 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 63 2.79 2.64 4.76 58.98
110060xx99x20x 腎盂・尿管の悪性腫瘍 化学療法あり 37 7.14 10.84 0.00 71.35
110280xx02x00x 慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術 28 2.93 8.48 0.00 70.93

110080xx991x0xは、前立腺がんの疑いに対して前立腺組織を採取し、前立腺がんの診断を行った症例です。
110070xx02020xは、膀胱がんに対し膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)を行い、化学療法(抗がん剤の膀胱内注入)等を行った症例です。
11012xxx040x0xは、腎結石や尿管結石に対し、体外衝撃波で結石破砕を行った症例です。
110060xx99x20xは、腎盂・尿管がんに対し化学療法を行った症例です。
110280xx02x00xは、慢性腎不全の患者さん対し、血液透析に必要なシャント造設を行った症例です。
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泌尿器科

眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 627 2.79 2.78 0.32 75.57
020240xx97xxx0 硝子体疾患 手術あり片眼 32 5.75 5.95 3.13 72.81
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼 27 4.22 5.09 0.00 80.78
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり片眼 19 9.42 9.33 0.00 62.58
020200xx99x2xx 黄斑、後極変性 眼内注射 17 2.00 2.49 0.00 62.59

020110xx97xxx0は、白内障等に対し水晶体再建術を行った症例です。
020240xx97xxx0は、硝子体疾患に対し硝子体茎顕微鏡下離断術等を行った症例です。
020110xx97xxx1は、白内障等に対し水晶体再建術を1回の入院で両眼に行った症例です。
020160xx97xxx0は、網膜剥離に対し硝子体茎顕微鏡下離断術等を行った症例です。
020200xx99x2xxは、黄斑変性等に対し目の中に注射で治療を行った症例です。
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眼科

耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 36 4.58 5.45 0.00 51.64
030440xx01xxxx 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 鼓室形成手術 27 10.70 7.85 0.00 50.19
030428xxxxxxxx 突発性難聴 25 7.12 8.93 0.00 65.56
030240xx97xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 その他の手術あり 22 9.73 8.66 0.00 30.77
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 21 7.52 6.80 0.00 56.43

030240xx99xxxxは、扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎など、咽喉頭の急性感染症に対して、点滴抗菌薬やステロイドによる消炎治療を行っています。
030440xx01xxxxは、慢性化膿性中耳炎、真珠腫性中耳炎などで感染した中耳を再建手術して聴力の改善を行っています。
030428xxxxxxxxは、突発性難聴などの急性疾患に対して1週間入院のうえ、ステロイド点滴治療を行っています。
030240xx97xxxxは、扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎を年に数回繰り返す方に対して口蓋扁桃摘出術を行っています。
030350xxxxxxxxは、慢性副鼻腔炎に対して内視鏡的手術による治療を行っています。
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耳鼻咽喉科

臨床腫瘍科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
060060xx99x30x 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等23あり 25 3.12 7.31 0.00 70.16
060020xx99x30x 胃の悪性腫瘍 手術・処置等23あり 11 7.36 6.39 0.00 64.73
060035xx99x60x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり 副傷病なし 4.40

消化管のがん薬物療法が進んでおり、特に進歩の著しい胃がんや当院で症例の多い結腸、直腸の悪性腫瘍に対する治療が増えています。
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臨床腫瘍科

腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
110280xx99000x 慢性腎不全 94 12.41 11.67 7.45 70.67
110260xx99x0xx ネフローゼ症候群 22 30.36 20.93 13.64 68.86
110280xx991x0x 慢性腎炎症候群 経皮的生検法あり 20 8.90 7.00 0.00 55.15
110280xx99010x 慢性腎不全 人工腎臓等あり 16 12.94 14.23 0.00 70.38
110290xx99x00x 急性腎不全 10 15.10 13.55 60.00 70.90

2016年3月から診療を開始しました。
当院では慢性腎臓病に対する『教育入院』を積極的に行っています。
腎機能障害の進行を防ぐため、必要に応じて行う腎生検を含む原因精査と治療を行っています。
他科との連携により多くの合併症を有する腎不全・透析患者さんの治療にも対応でき、泌尿器科と連携することで人工透析療法のスムーズな導入や維持透析患者さんの内シャントの狭窄・閉塞に対する治療も行っています。
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腎臓内科

新生児内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 61 6.44 6.17 3.28 0.00
140010x299x2xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) パリビズマブ注射あり 16 32.19 27.74 0.00 0.00
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 人工呼吸等あり 15 8.53 11.21 0.00 0.00
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 13 12.69 11.16 0.00 0.00
140010x299x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 人工呼吸等あり 11 20.36 22.05 27.27 0.00

新生児内科は2018年4月に開設し、現在9床のNICU、6床のGCUを有しています。
主な治療対象となる疾患は、早産児、低出生体重児、呼吸障害、黄疸、種々の周産期感染症、染色体異常などです。
在胎28週以降の新生児の受け入れを行っており、2019年度の入院は200名でした。
産科婦人科、小児科としっかりと連携し、元気な状態で両親の元へ戻せるよう治療を行っています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

新生児内科

初発の5大癌のUICC病期分類別ならびに再発患者数

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初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 72 12 12 59 48 20 1 8
大腸癌 28 23 60 73 39 61 1 8
乳癌 80 123 28 13 25 19 1 8
肺癌 40 11 29 60 92 93 1 8
肝癌 13 22 10 102 1 8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 37 13.57 58.84
中等症 98 15.93 76.24
重症 20 24.50 79.55
超重症 23.29 78.86
不明

脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 262 24.77 77.17 59.49
その他 12 22.17 75.00 2.92

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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心臓血管内科・カテーテル治療科

Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢




K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 84 2.64 3.52 3.57 71.89
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 67 1.72 2.85 0.00 65.10
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 64 4.16 9.27 10.94 81.61
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 56 0.00 13.89 12.50 65.09
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他) 47 1.68 3.21 2.13 65.02

K5493は、狭心症、慢性虚血性疾患に対してステント留置を行う手術です。
K5951は、不整脈に対するカテーテルを用いたアブレーション手術です。
K5972は、人工ペースメーカーを体内に植え込む手術です。
K5491は、急性心筋梗塞に対してステント留置を行う手術です。
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消化器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 250 0.44 1.22 0.00 68.16
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 93 3.44 13.51 12.90 79.54
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 70 1.44 6.84 2.86 75.73
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 54 1.48 10.19 3.70 75.13
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 47 0.49 2.40 0.00 69.72

消化器内科で最も多い症例は内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除の治療です。
胆道疾患では内視鏡治療症例数も増加しており内視鏡的逆行性胆管、膵管造影(ERCP)は90%以上が総胆管結石や悪性胆道狭窄に対する内視鏡治療です。
肝疾患では肝細胞癌の症例が多く、MDCD,EOB-MRI,造影超音波等に加え、積極的に細径針による狙撃生検を行って早期発見と正確な質的診断に努めています。
消化器内科では胃・大腸・肝臓・胆道疾患に対し内視鏡的治療を積極的に行っています。
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消化器内科

産科・婦人科

Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 79 3.71 7.70 0.00 31.15
K867 子宮頸部(腟部)切除術 41 1.00 1.00 0.00 35.66
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 41 12.83 7.41 0.00 33.17
K861 子宮内膜掻爬術 35 0.31 0.26 2.86 48.34
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 31 1.13 4.19 0.00 52.32

帝王切開術は、子宮を切開して胎児を娩出させる手術で、ハイリスク妊娠や児に対してより安全性を求める場合に行われます。手術コードは緊急で行われる場合と、予め日時を決めて行うものに分かれます。
子宮頸部(腟部)切除術は、高度異形成や上皮内がんの診断や治療、微少浸潤がんや浸潤がんの確定診断の場合に行われます。
子宮全摘術は、子宮筋腫、子宮頸部異形成などに対し、子宮を取る手術です。
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産科・婦人科

小児科

Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K7151 腸重積症整復術(非観血的なもの) 18 0.06 1.72 0.00 1.61
K6261 リンパ節摘出術(長径3cm未満)
K653-3 内視鏡的食道及び胃内異物摘出術

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小児科

消化器外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 102 1.65 3.89 4.90 64.00
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 67 1.54 2.94 1.49 70.64
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 62 4.60 9.68 16.13 71.11
K718-22 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) 25 0.36 5.36 0.00 45.48
K655-22 腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術) 24 2.29 11.58 4.17 70.54

当科では、腹腔鏡を使用した手術を主に行っています。
腹腔鏡手術とは、お腹に小さな穴を複数開け、そこから手術道具などを入れて行う手術です。お腹を大きく切開する開腹術に比べると、傷跡がはるかに小さく、回復が早いことが大きなメリットです。
第1位の腹腔鏡下胆嚢摘出術は胆のう結石症や胆石性胆のう炎にたいして行う手術で、予定手術はもちろん緊急でも行っています。
消化器がんに対しての手術も腹腔鏡での手術を積極的に行っており、術前・術後の化学療法も行っています。
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消化器外科

心臓血管外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K552-22 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺不使用)(2吻合以上) 16 6.81 25.25 12.50 72.38
K5551 弁置換術(1弁) 16 14.56 27.94 18.75 72.88
K5606 大動脈瘤切除術(腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)) 14 4.14 17.21 14.29 72.29
K5612ロ ステントグラフト内挿術(1以外の場合)(腹部大動脈) 10 2.80 46.60 20.00 82.90
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上)

K552-22は、狭心症や心筋梗塞に対し行うバイパス術で、高齢者の方にも負担がかからないよう、人工心肺(機械のポンプ、人工の肺)を使用せずに、心拍動下(心臓が動いた状態)でバイパス術を行う手術です。
K5551は、弁膜症に対して行う手術で、取り替える(生体弁、機械弁)手術です。
K5606は、腹部大動脈瘤を取り除き、人工の血管を移植します。
K5612ロは、腹部大動脈瘤に対し、ステントグラフトを挿入する手術です。
K5522は、狭心症や心筋梗塞に対し行うバイパス術で、人工心肺(機械のポンプ、人工の肺)を使用し心停止下・心拍動下(心臓が動いた状態)でバイパス術を行う手術です。
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心臓血管外科

呼吸器外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 32 2.19 9.84 3.13 70.19
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) 24 1.50 9.08 4.17 73.29
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 21 4.90 6.38 4.76 42.24
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 18 1.72 10.89 5.56 71.44
K5132 胸腔鏡下肺切除術(その他)

肺の腫瘍に対して胸腔鏡下にて行う手術が主となっています。手術コードは肺のどの部分を切除するかによって細かく分かれています。典型的な経過の症例では手術前日に入院し、術後約10日目に退院となっています。
胸腔鏡下手術とは、2㎝ほどの切開を複数作成し、そこから胸腔鏡と手術道具を入れて行う手術です。利点としては、開胸手術と比べて手術の傷が小さくてすみ、痛みが少なく早期に退院が可能であることです。
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呼吸器外科

乳腺・内分泌外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 56 1.39 6.93 3.57 67.46
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 53 1.06 4.00 0.00 58.21
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 43 0.00 2.49 0.00 55.65
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 18 2.00 7.33 5.56 64.17
K4764 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う))

当科では、乳がんに対して行う手術を多く行っており、形成外科とともに乳房再建も行っています。
乳がんの手術のコードは、乳房の切除範囲、腋窩部の郭清を同時に行うか行わないかで細かく分かれています。
また、甲状腺腫瘍に対しての手術も行っています。
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乳腺・内分泌外科

整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) 122 2.08 16.57 83.61 77.60
K0821 人工関節置換術(肩,股,膝) 80 3.11 16.68 91.25 71.36
K0811 人工骨頭挿入術(肩,股) 58 1.86 15.72 94.83 82.07
K0462 骨折観血的手術(前腕,下腿,手舟状骨) 43 3.53 10.30 39.53 56.53
K0463 骨折観血的手術(鎖骨,膝蓋骨,手(舟状骨を除く),足,指(手・足),その他) 37 2.41 10.19 37.84 52.14

K0461は、肩胛骨、上腕、大腿の骨折部を手術的に開いて、直接整復と内固定を行う方法です。
K0821は、関節の動きが悪い、運動痛が強いなど障害があるときに、骨頭側と関節窩側の両方を入れ替えて、関節機能の再建を図る方法です。
K0811は、主に股関節に対して行います。股関節の大腿骨頭が壊れた場合、金属の骨頭に入れ替え、関節機能を取り戻す手術です。
K0462は、主に前腕の骨折部に対して行います。1位同様、手術的に開き、直接整復と内固定を行う方法です。
K0463は、骨折観血的手術を行うことが何らかの理由で困難と考えられる場合に、一時的に創外固定器によって骨を体外から固定する方法です。後日内固定に切り替える2回目の手術を行うことが多いです。
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整形外科

形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 32 0.47 4.16 0.00 72.31
K016 動脈(皮)弁術,筋(皮)弁術 14 11.64 34.29 64.29 77.07
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) 13 0.54 1.77 0.00 44.46
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) 11 0.27 1.18 0.00 44.09
K0912 陥入爪手術(爪床爪母の形成を伴う複雑) 10 0.20 2.70 0.00 39.90

形成外科が専門とする領域は多岐に渡り、良性腫瘍の他、糖尿病性足病変、末梢循環不全による重症虚血肢、眼瞼下垂や顔面神経麻痺また乳腺・内分泌外科と共同して乳房再建術を多く手がけています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

形成外科

脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 54 0.93 16.04 50.00 80.41
K178-4 経皮的脳血栓回収術 17 0.00 24.06 76.47 78.65
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 14 0.64 30.57 64.29 68.86
K1781 脳血管内手術(1箇所) 12 2.00 26.17 41.67 72.25
K1742 水頭症手術(シャント手術) 10 11.70 17.60 60.00 67.70

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脳神経外科

皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 32 1.59 2.03 6.25 82.19
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) 31 1.00 0.90 0.00 68.87
K0061 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm未満) 18 1.00 0.67 5.56 58.72
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) 14 1.00 0.57 0.00 57.43
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) 13 1.00 0.85 7.69 58.38

皮膚腫瘍は良性・悪性によって切除範囲と再建方法が変わってきます。
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皮膚科

泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 124 2.41 6.15 4.84 74.90
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 61 0.43 1.64 3.28 58.75
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 30 1.03 2.50 0.00 70.63
K007-2 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 27 0.59 1.37 0.00 75.59
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 26 0.85 7.73 11.54 71.69

K8036イは、開腹せずに手術用内視鏡を用いて、膀胱腫瘍を切除する手術です。診断や治療の為に行います。
K768は、腎結石や尿管結石に対し、体外衝撃波で結石破砕を行う手術です。
K610-3は、慢性腎不全の患者さん対し、血液透析に必要なシャント造設を行う手術です。
K007-2は、限局前立腺がんに対し、サイバーナイフによる外照射治療を行うために治療用のマーカーを前立腺内に留置する手術です。
K783-2は、尿管にステントを置く手術です。
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泌尿器科

眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 655 0.79 1.06 0.31 75.71
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) 46 0.39 8.22 0.00 68.15
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) 35 0.60 4.37 0.00 71.63

K2821ロの水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)は、白内障手術で水晶体の混濁で視力が低下した場合に行われます。混濁を取り除き人工的にレンズを挿入する手術です。外来でも可能な手術ですが、入院して行う場合は3日間で行っています。
K2801やK2802は、硝子体手術で、硝子体出血や網膜剥離など硝子体や網膜疾患に対する手術です。入院期間は、約1~2週間です。
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眼科

耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 33 1.30 6.91 0.00 31.15
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 19 1.32 5.11 0.00 57.00
K3191 鼓室形成手術(耳小骨温存術) 17 1.06 8.82 0.00 52.76
K318 鼓膜形成手術 15 1.07 1.73 0.00 44.20
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 14 1.00 0.5 0.00 3.43

K3772は、主に年3~4回以上扁桃炎をくり返す方に、口蓋扁桃摘出術を行っております。
K340-5は、慢性副鼻腔炎に対して、内視鏡手術を積極的に行っています。
K3191は、慢性中耳炎に対して、耳小骨をそのまま残して鼓膜を再建して聴力の改善を行っています。
K318は、鼓膜穿孔に対して手術を行い聴力回復を行っています。
K309は、幼小児の滲出性中耳炎に対して、1泊2日入院で、全身麻酔下に鼓膜チューブ挿入術を行っています。
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耳鼻咽喉科

腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 24 1.17 3.00 4.17 70.96
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 19 16.58 15.68 26.32 71.79
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術

K616-4は、末期腎不全の透析患者さんのシャント狭窄に対し、拡張したり血腫を除去する手術です。
K610-3は、末期腎不全の患者さんに対して血液透析に必須のシャント造設を行う手術です。シャント設置術とK635-3の連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術ですが、泌尿器科へ依頼して行う手術です。
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腎臓内科

血液内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 15 24.13 17.47 26.67 73.93
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術
K610-3 内シャント又は外シャント設置術
K6261 リンパ節摘出術(長径3cm未満)
K3721 中咽頭腫瘍摘出術(経口腔)

K6113は、繰り返し抗がん剤治療を行うために体内にポートを植え込む手術です。
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血液内科

新生児内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 14 0.00 38.00 7.14 0.00
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度)

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新生児内科

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる 15 0.13
180010 敗血症 同一 20 0.17
異なる 24 0.21
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 23 0.20
異なる

更新履歴

2020/09/30 令和元年度の病院指標を公開しました。

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