診療科・部門
皮膚科
対象疾患
湿疹・皮膚炎・掻痒症
- 症状:紅斑・鱗屑・掻痒
- 検査:血液検査・パッチテストなど
- 治療:ステロイド軟膏・抗アレルギー薬
アトピー性皮膚炎
- 症状:紅斑・色素沈着・痒疹・掻痒
- 検査:血液検査
- 治療:ステロイド軟膏・タクロリムス軟膏・PDE4阻害薬外用・JAK阻害剤の外用もしくは内服・抗アレルギー薬・生物学的製剤の注射
蕁麻疹
- 症状:膨疹・紅斑・掻痒
- 検査:血液検査など
- 治療:抗アレルギー薬・生物学的製剤の注射
薬疹
- 症状:紅斑・紫斑・水疱
- 検査:血液検査・パッチテスト・皮膚生検など
- 治療:抗アレルギー薬・ステロイド薬
紫斑病
- 症状:点状紫斑・関節痛
- 検査:血液検査・尿検査・皮膚生検
- 治療:安静・ステロイド内服など
水疱症
- 症状:水疱・びらん・紅斑
- 検査:皮膚生検・血液や皮膚の免疫学的検査
- 治療:ステロイド内服・ミノサイクリン塩酸塩とニコチン酸アミドの併用療法など
乾癬
- 症状:紅斑・鱗屑・関節痛
- 検査:皮膚生検・生物学的製剤投与前の全身検索
- 治療:ステロイド軟膏・活性型ビタミンD3軟膏・エトレチナート内服・アプレミラスト内服・TYK2阻害剤内服・生物学的製剤の注射
皮膚腫瘍
- 症状:皮膚表面の黒褐色病変・紅色病変・皮下腫瘤
- 検査:ダーモスコピー・皮膚生検・エコーなどの画像検査
- 治療:切除・抗がん剤外用・冷凍凝固術
感染症
- 症状:発赤・疼痛・局所熱感・小水疱・紅斑・鱗屑
- 検査:血液検査・細菌検査・真菌検査など
- 治療:抗生剤・抗ウイルス剤・抗真菌剤など
皮膚科
- 疾患別入院患者数
診断群分類 | 2019年 | 2020年 | 2021年 |
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皮膚の悪性腫瘍 | 30 | 21 | 14 |
皮膚の良性腫瘍 | 8 | 6 | 4 |
皮膚細菌(蜂巣炎・丹毒等) | 51 | 15 | 18 |
水痘・帯状疱疹 | 39 | 19 | 26 |
円形脱毛症 | 0 | 1 | 3 |
その他 | 108 | 95 | 46 |
合計 | 236 | 157 | 111 |
新型コロナウイルス感染症の影響により、一般病床の稼働病床が大幅に縮小していることから、皮膚科では入院の受入れを制限しています。
2022年の実績は以下をご覧ください。
【2022年】
外来延べ患者数 | 5,223人 |
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外来手術件数 | 118件 |
皮膚科
東 江里夏
診療科長
卒業年度 | 平成7年卒業 |
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専門分野 | 皮膚科一般 |
担当診療科 ・所属部門 |
皮膚科 |
資格など |
|
モットー | 皮膚疾患は職業や趣味に関連したものや自分では気づかない生活習慣により増悪するものもありますので、患者さんのお話をよく聞いた上で、それぞれの患者さんにもっとも適した治療を患者さんとともに選択していきたいと思っています。軽い症状であってもお気軽にご相談下さい。 |
濱辺 真奈
医師
卒業年度 | 令和3年卒業 |
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専門分野 | 皮膚科一般 |
担当診療科 ・所属部門 |
皮膚科 |
資格など |
|
モットー |
皮膚科
受診される皆さまへ
当院を受診される際には、かかりつけの病院からの紹介状をお持ちください。
皮膚科
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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新患 | 東江里夏 | 濱辺真奈 | 東江里夏 | 濱辺真奈 | |
再診 | 濱辺真奈 | 東江里夏 | 濱辺真奈 | 東江里夏 |
専門外来のご案内
バイオ治療外来
担 当 者 | 皮膚科医師(東) |
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対 象 者 | ① 外用や内服で難治であった尋常性乾癬 ② 関節痛を伴う乾癬性関節炎 ③ 全身症状を伴う難病に指定されている膿疱性乾癬 ①~③のうち、皮膚科に通院中のDLQIスコア5点以上の乾癬患者 |
依頼方法 | 予約制(医療機関からのご紹介専門の外来です) |
内 容 | 乾癬に対する生物学的製剤による治療を行います。 |