診療科・部門
歯科
はじめに
当院歯科は、長崎大学病院 医療教育開発センター 長崎医療人育成室(N-MEC)の歯科事業が開設されることに賛同し、歯科研修医の研修拠点病院として、 2019年9月に新たな診療科として新設しました。
急性期治療における歯科の役割は重要で、周術期の口腔管理は、肺炎や重症感染症などの合併症や手術中に歯が抜けるなどのお口のトラブルを予防し、入院日数の短縮などの効果が期待されます。
急性期治療における歯科の役割を果たしつつ、将来地域の歯科診療を担う人材の育成に努めています。
対象となる患者さん
- 全身麻酔での手術を受ける患者さんで、お口の管理が必要な方
- 入院中にお口のトラブルが生じた方(歯ぐきの痛み、入れ歯の不具合等)
- 抗がん剤治療や放射線治療を受ける方
※外来診療(歯科治療のみを目的とした方の治療)は行っておりませんので、ご注意ください。
スタッフの紹介
歯科医 | 1名(担当医:野田 さわこ) |
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歯科研修医 | 1名 |
歯科衛生士 | 3名 |
歯科が所属する多職種チーム
様々な多職種チームに参加し、多職種と連携し、診療・口腔管理を行っています。
その他取り組み
地域医療従事者を対象とした地域医療講演会や市民を対象とした講座を行っており、地域に向けた情報発信・啓発活動を行っています。