診療科・部門
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ドクタークラークセンター
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ドクタークラークセンターは、医師の事務業等を補助する医師事務作業補助者(ドクタークラーク)を取りまとめる部門(センター)です。
医療業務は多岐・多忙であり、医師の業務軽減のため、以前より医療秘書等の名称で同業種がありましたが、近年では医師の働き方改革への大きな助けとなることもあり、診療報酬上でも医師事務作業補助者体制加算が行われるようになり、2022年には見直し、拡充が行われています。医療の現場で医師をサポートする重要な職種として、注目されています。
主な業務内容
すべて医師の指示の下に行われます。
- 診断書等の文書作成補助
診断書、意見書、入院サマリー、退院サマリー等の作成 - 診断記録への代行入力
診察時記録(医師とともに診察に立ち合い、医師記録の代行入力)、紹介状記録からの転記、検査オーダー補助等 - 医療の質の向上に資する事務作業(診断に関するデータ整理、院内がん登録等の統計・調査、教育や研修・カンファレンスのための準備作業等)
- 行政上の業務(救急医療情報システムへの入力、感染症サーベイランス事業に係る入力等)
この他、医療の質の向上に資する事務作業として、学会・研究会・研修会への参加や準備の補助などを行うこともあります。