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外来のご案内

診療時間
平日 8:45~17:00
開門時間 8:00
受付時間
8:30~11:00
再診受付機
8:00~17:00
休診日
土・日・祝
年末年始(12/29~1/3)
095-822-3251(代表)

診療科・部門

眼科

対象疾患

白内障、加齢黄斑変性症、緑内障、網膜硝子体疾患、ぶどう膜炎、外眼部疾患、角膜疾患、その他眼科一般についての検査・治療を行っています。

眼科治療
眼球の構造

白内障

白内障は、水晶体が濁って視力が損なわれる病気です。

白内障手術は、軽症例から硝子体同時手術が必要となる重症例まで、対応が可能です。総合病院である特性を活かし、全身麻酔での手術も行っております。ご希望に合わせて、外来日帰り手術から2泊3日での入院手術まで対応しておりますが、新型コロナウイルス感染拡大による病床逼迫のために入院のご希望に沿えない場合が多く御座います。白内障手術時に挿入する人工眼内レンズは、保険診療内で対応しておりますので、自由診療での多焦点眼内レンズをご希望される方については対応可能な施設をご紹介いたします。

加齢黄斑変性症

加齢黄斑変性症は、黄斑の正常な構造が失われる病気です。

加齢黄斑変性症に対しては、OCT(光干渉断層撮影装置)や蛍光眼底造影検査による診断、および抗VEGF薬の硝子体内注射による治療を行います。長く付き合っていく必要のある疾患であり、かかりつけの眼科やその他高次医療機関と連携しながら診療を行っています。

緑内障

緑内障は、視野障害を引き起こす病気です。

緑内障については、外来での定期的な眼圧検査、視野検査での経過観察を行っています。緑内障手術では、急性緑内障発作に対する緊急での白内障手術や、眼圧コントロール不良の緑内障に対する低侵襲緑内障手術(iStent、眼内法線維柱帯切開術)などに力を入れています。

網膜硝子体疾患

代表的な疾患として、網膜前膜や黄斑円孔、網膜剥離、硝子体出血などがあります。

網膜硝子体疾患に対して、最新の手術顕微鏡と硝子体手術装置を用いながら、25G小切開硝子体手術を行っております。
また、糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などの疾患では、基礎にある糖尿病や高血圧症の検査・治療が必要ですので、院内外の内科医師と連携し治療を行っています。難治性の糖尿病黄斑浮腫や網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫に対しては、ステロイド薬のテノン嚢内注射、抗VEGF薬の硝子体内投与、レーザー網膜光凝固術を行っております。

ぶどう膜炎

代表的な疾患として、サルコイドーシス、原田病、急性前部ぶどう膜炎などがあります。

ぶどう膜炎は眼に炎症や混濁を生じて、原因の特定が難しい疾患です。感染による症状が疑われる場合には他施設と協力しながら眼内組織のPCR検査などを行っております。全身疾患と関連した病態が疑われる場合には、院内外の内科医などと連携しながら全身精査を行い、原因の特定に努めています。ステロイドの点眼や局所注射、および内服や点滴といった全身投与での治療を行います。特に、眼内悪性リンパ腫などの悪性疾患が疑われる場合には、硝子体手術により診断を行い、内科と連携しながら治療を行っています。

外眼部・眼窩疾患

代表的な疾患として、眼瞼下垂や眼瞼内反症、麦粒腫、甲状腺眼症などがあります。

外眼部疾患は、当院の形成外科と連携しながら霰粒腫や麦粒腫、眼瞼下垂、眼瞼内反の治療を行っています。また内分泌代謝内科と連携しながら、甲状腺眼症(バセドウ病眼症)の診断や局所治療、ステロイド全身投与などを行います。

その他、セカンドオピニオンにも対応していますので、目に関してお悩みの方はお気軽にご相談ください。

2019年 2020年 2021年 2022年
白内障手術(同時含) 699 636 449 390
硝子体手術 76 96 71 77
緑内障手術 0 0 13 42
硝子体注射 651 831 698 630
レーザー 112 109 49 52
その他 29 83 39 7

芳賀 聡

主任医長

卒業年度 平成24年卒業
専門分野
担当診療科

・所属部門
眼科
資格など
モットー

大石 真秀

医長

卒業年度 平成18年卒業
専門分野 眼科一般
担当診療科

・所属部門
眼科
資格など
モットー

津田 祐希

医師

卒業年度 平成30年卒業
専門分野 眼科一般、白内障、ぶどう膜炎、糖尿病網膜症
担当診療科

・所属部門
眼科
資格など
モットー 丁寧で分かりやすい説明と、迅速で待ち時間の少ない診療を目指します。

高風 那々子

医師

卒業年度 平成31年卒業
専門分野
担当診療科

・所属部門
眼科
資格など
モットー

受診する際の注意事項について

眼科受診の際に、 散瞳検査を行う場合には、車を運転しての来院はお断りしています。目の中の診察のためには、目薬で瞳孔を開(散瞳)診察が必要です。約4~5時間で元に戻りますが、その間は光が眩しく感じ、ピントが合わなくなるため、車の運転や、細かな作業、危険を伴う作業は出来なくなります。
家族の送迎や公共交通機関(バス・電車など)をご利用の上で、ご来院をお願い致します。
散瞳点眼薬の効果発現には個人差がありますが、30分前後かかります。このため、散瞳後診察までにお待たせすることがありますのでご了承ください。

予約時間の変更について

予約時間変更などのお問い合わせについては、午前中は外来・手術が混雑しているために対応が難しいことがあります。可能な限り、平日14:00から16:00の間にご連絡ください。

芳賀 / 津田 / 高風 【手術・特殊検査】 芳賀 / 津田 / 高風 【手術・特殊検査】 芳賀 / 津田 / 高風

診療体制について

当科は、医師2名、視機能訓練士2名、看護師2名とともに診察にあたっています。
外来は、月・水・金曜に行っています。初めての方は午前中の受診となります。予約制を基本としておりますので、来院される際には、お近くの眼科よりご紹介いただき、患者総合支援センターにてご予約の上でご来院下さい。
また、火・木曜は終日を手術日とさせていただいております。原則、眼科特殊検査以外の外来診療は行っておりません。なお、急患の方はこの限りではありません。お近くの眼科などを通じて、お電話(病院代表:095-822-3251)にてご連絡ください。

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